東京西徳洲会病院

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診療科・部門案内

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心臓血管センター(循環器内科・心臓血管外科)

心臓血管外科の紹介

多摩西部地域で随一の症例数とスタッフ数を有する心臓血管外科チーム

成人心臓血管外科全般の治療を行います。ガイドラインに則った、標準的な確実性の高い治療を行います。
外科医師、麻酔科医師、手術室看護師、臨床工学技士は24時間365日対応可能であり、緊急性の高い疾患にも対応いたします。2021年7月から 東京都の急性大動脈スーパーネットワークに加盟し、緊急支援病院として急性大動脈解離、大動脈破裂の治療に対応しています。
2022年1月、多くの症例数と修練指導医の実績が認められ心臓血管外科修練基幹施設に認定されました。2023年1月から部長(責任をもって心臓手術を完遂できる外科医)2人体制となり、より多くの症例の対応に可能となりました。
総合病院であり、他臓器の合併症をお持ちの患者様も受け入れいたします。
当院の特徴として診療看護師、認定看護師、医師作業補助者が多数在籍しており、外科医師の業務を補佐しています。すべての医療行為、事務作業を外科医が行う旧態依然とした体制から脱却し、外科医師が治療の本質となる“手術”に集中できるように日々システムを見直しています。
当科の部長のうち2人は海外で臨床留学経験があり、国際交流を行ってきました。今年から国際交流を活発化し、世界とつながる心臓血管外科を目指します。

徳洲新聞(2023年12月18日)

広報誌KUJIRA(Vol.36)に掲載されました
広報誌KUJIRA(Vol.10)に掲載されました
徳洲新聞(2021年7月26日)に掲載されました

主な治療内容

冠動脈バイパス術

オフポンプ、オンポンプにこだわらず、確実な血行再建を行います。可能な限り長期開存が期待できる動脈を多用したバイパスを行います。静脈をグラフトとして使用する場合、No touch法という静脈に負担をかけずに採取する方法で行います。

弁膜症に対する手術

大動脈弁置換を行う場合、人工弁の劣化時に再開胸手術が不要な用に積極的に弁輪拡大を行っています。大動脈弁狭窄症に対しては、全身評価を行い開胸手術が難しい場合は経カテーテル的大動脈弁置換術を行う施設をご紹介いたします。当院では間もなく開始する予定です。僧帽弁閉鎖不全症に対しては、僧帽弁形成術を第一選択として行います。心房細動がある場合は不整脈に対する手術も同時に行います。

大動脈疾患に対する手術

解剖学的条件や全身状態を考慮して人工血管置換術もしくはステントグラフト内挿術を行います。
急性A型大動脈解離や大動脈瘤破裂に対しては遅滞なく緊急手術を行います。

低侵襲心臓手術( MICS:minimally invasive cardiac surgery )

従来の胸骨正中切開ではなく、小さな皮膚切開で行う肋間開胸による心臓手術です。術後の回復が早いです。2021年9月より開始しました。複雑な心臓手術、大動脈の性状が悪い、肺機能が悪い場合は適応となりません。主な適応疾患は大動脈弁置換術、僧帽弁形成術および置換術、三尖弁形成術、冠動脈バイパス術1枝、心房中隔欠損症、心臓腫瘍です。80%以上の症例で術後5日以内に自宅退院となっています。

MICS 大動脈弁置換術 右側胸部 皮膚切開8㎝

MICS 僧帽弁形成術 右前胸部 皮膚切開8㎝

MICS 冠動脈バイパス術1枝 左胸部 皮膚切開9㎝

手術実績

2023年

・心臓胸部大動脈手術  131例(重複無し) 
 緊急 41例  MICS 12例
 内訳(重複あり)
  虚血性心疾患 50例 (単独CABG 32例(オフポンプCABG 8例))
  弁膜症疾患  41例 
  胸部大動脈疾患 56例 (急性解離28例、TEVAR 4例)
  その他心臓手術 3例
・腹部大動脈瘤 29例 (人工血管置換 4例、EVAR 25例)

2023年は部長二人体制となり今まで以上に緊急対応ができるようになり過去最高の症例数となりました。多摩西部地域では随一の症例数となりました。特に急性大動脈解離の症例は、急性大動脈スーパーネットワークに加入してから著明に増加しています。多くの症例を経験することにより外科医のみならず麻酔科医、看護師、臨床工学技士等、チームメンバー全員の医療レベルが上がり、より質の高い心臓外科治療を提供できるようになりました。
近隣の大学病院、大病院からも紹介症例が増えており、多摩西部地域の心臓血管治療の最後の砦として、責務を果たしてまいります。

2020年(6月~)2021年2022年(1~8月)2023年
虚血性心疾患23332450
弁膜症16413241
胸部大動脈疾患14492056
その他心臓手術1531
心臓胸部大動脈手術合計(重複無し)4911969131
うちMICS4812
腹部大動脈疾患12262429

2022年は診療体制変更のため、9~12月は手術停止となっています。

スタッフ紹介

常勤医師

嶋田 直洋
  • 主任部長
  • 嶋田 直洋(しまだ なおひろ)
役職 主任部長
専門分野 成人心臓血管外科全般、特に冠動脈バイパス術および急性大動脈解離に対する外科治療
資格・専門医 心臓血管外科専門医、心臓血管外科修練指導医、低侵襲心臓手術認定医、外科専門医、下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術実施医、インドネシア語検定C級 
出身大学 札幌医科大学(2006年卒)
経歴 2006年札幌医科大学卒業
2009年埼玉石心会病院 心臓血管外科
2011年湘南鎌倉総合病院 心臓血管外科
2013年インドネシア国立循環器病センター ハラパンキタ病院 成人心臓外科フェロー
2016年札幌東徳洲会病院 心臓血管外科 医長
2017年かわぐち心臓呼吸器病院 心臓血管外科 科長
2018年相模原協同病院 心臓血管外科 副部長
2019年東京臨海病院 心臓血管外科 副部長
2020年東京西徳洲会病院 心臓血管外科 部長
 

2020年6月に東京西徳洲会病院心臓血管センター、心臓血管外科部長として赴任いたしました。
私は国内の各施設で心臓手術の研修後、心臓カテーテル治療の世界的権威である湘南鎌倉病院 循環器部長の斎藤滋先生の紹介により念願であった発展途上国での医療への参加のため、インドネシアに臨床留学しました。制約の多い環境の中で、数多くの手術を経験してきました。
2024年1月現在までに、心臓胸部大動脈手術719例の執刀、また約200例の指導的助手の経験があります。循環器科と密に連携をとり、地域の皆様方の心臓・大動脈を護れる、強いチームを構築してまいります。

山田 広幸
  • 部長
  • 山田 広幸(やまだ ひろゆき)
役職 部長
専門分野 成人心臓血管外科全般
資格・専門医 外科専門医、心臓血管外科専門医、腹部ステントグラフト指導医、HSK(漢語水平考試)6級
出身大学 札幌医科大学卒
経歴 2011年 札幌医科大学卒業
2011年 恵佑会札幌病院 初期臨床研修
2013年 札幌医科大学附属病院 心臓血管外科
2014年 釧路孝仁会記念病院 心臓血管外科
2016年 札幌東徳洲会病院 心臓血管外科 医長
2018年 中国河南省 洛陽市中心医院 心臓血管外科 フェロー
2019年 札幌東徳洲会病院 心臓血管外科 医長
2021年 成田富里徳洲会病院 心臓血管外科 部長
2022年 東京西徳洲会病院 心臓血管外科部長
  • 部長
  • 上川 雄士(カミカワ ユウジ)
役職 部長
専門分野 心臓血管外科
資格・専門医 心臓血管外科専門医、心臓血管外科修練指導医、外科専門医、循環器専門医、救急科専門医、麻酔科指導医、心血管インターベンション認定医、胸部・腹部大動脈ステントグラフト実施医、浅大腿動脈ステントグラフト実施医、リードレスペースメーカー実施医
出身大学 神戸大学(1991年卒)
大貫 佳樹
  • 医員
  • 大貫 佳樹(おおぬき よしき)
役職 医員
専門分野 成人心臓血管外科全般
資格・専門医 外科専門医
出身大学 日本大学医学部(2016年卒)
業績 2016年 日本大学医学部附属病院 初期臨床研修
2018年 日本大学医学部附属板橋病院 心臓外科 専修医
2019年 湘南鎌倉総合病院 心臓血管外科 医員
2020年 日本大学医学部附属板橋病院 心臓外科 専修医
2023年 東京西徳洲会病院 心臓血管外科 医員
  • 後期研修医
  • 松井 脩(マツイ ユウ)
役職 後期研修医
専門分野 成人心臓血管外科全般
資格・専門医 なし
出身大学 山梨大学(2022年卒)

外来担当表