睡眠呼吸障害科(睡眠時無呼吸症候群外来)
 
									診療概要
ご自身の眠さ判定をしてみましょう!
受診の流れ
自覚症状(眠気など)や治療中の病気の有無などを問診します。
口腔内の診察や普段の状態でのパルスオキシメーター(酸素飽和度)測定を行います。
睡眠中のいびきや呼吸の状態を調べるため、ご自宅で検査機器を取り付けて就寝していただきます。
機器は当院から貸し出しいたします。
簡易検査で異常が見つかり、精密検査が必要な場合は病院へ1泊ご入院していただくか、在宅にて終夜睡眠ポリグラフィー検査を行います。
検査から約3週間後、医師から結果の説明をいたします。
持続陽圧呼吸療法(CPAP)が必要な場合は手配いたします。
在宅精密検査
(終夜睡眠ポリグラフ検査)
簡易検査で異常が認められた場合、精密検査が必要となります。
従来、精密検査には1泊以上の入院が必要でした。
しかしながら…
- 仕事や家庭の事情(介護や育児など)で入院がなかなか出来ない
- 費用が高額(3割負担の方で4〜5万円)
- 環境が変わると不安だし眠れない
等の理由で精密検査が受けられない、あるいは躊躇されるケースもあります。
このような方々のために当院では入院ではなく、自宅で精密検査を行っていただくことが可能です。
ご希望の方は担当医にお申し出ください。費用は入院検査の約1/3程度です。
なお、入院での検査も従来通り行っています。
実施の概要
検査機器を貸し出しますので、装着ガイドに従ってご自身で装着し就寝、翌日に機器を病院にご返却ください。
検査の結果が判明するまで返却後、3週間程度かかります。
 
			CPAP遠隔モニタリング
患者数増加のため、現在、CPAP遠隔モニタリングの新規受付を停止させて頂いております。
何卒ご了承ください。
これまでCPAPの治療データは本体付属のSDカードに記録され、外来受診される際にカードを持参していただいておりましたが、今後治療データは通信モジュールを介して病院のパソコンに随時送信されます。従いまして、受診に際してSDカードをお持ちいただく必要がなくなります。
病院に送られてきた治療データは少なくとも毎月1回当科で確認し、もし内容に問題があればご連絡いたしますが、特に問題が無ければご連絡はいたしませんのでそのまま次回外来受診日までCPAP使用をお続けください。
受診イメージ
外来受診(対面診療)は最長で3ヶ月に1回必要です。
| 月 | 診療内容 | 
|---|---|
| 9月 | 外来受診 | 
| 10月 | モニタリング診療 (外来受診不要) | 
| 11月 | モニタリング診療 (外来受診不要) | 
| 12月 | 外来受診 | 
| 1月 | モニタリング診療 (外来受診不要) | 
| 2月 | モニタリング診療 (外来受診不要) | 
| 3月 | 外来受診 | 
| ⋮ | ⋮ | 
※3ヶ月毎の外来受診時に3ヶ月分の会計が発生します。また、遠隔モニタリング診療により自己負担額に若干の差が発生します。詳しくは医事課にお問い合わせください。
