東京西徳洲会病院

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診療科・部門案内

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放射線医学センター (放射線科)

画像診断装置

乳腺撮影装置 GE社 Senographe DS

撮影装置 本体

操作卓

フラットパネル搭載した乳腺撮影装置でありスクリーニングからバイオプシーまでこなします。
また診断用コンソールにはコンピューター支援システム(image checker D)を搭載します。

当院ではマンモグラフィー検診精度管理中央委員会の講習を受講し認定された医師2名を有します。
また、施設認定並びに放射線技師の認定も得られるよう準備しています。

・CAD System なぜCADを使用するのか?

両側 MLO 画像

両側 MLO 画像

マンモグラムの解釈は簡単ではありません。正常な乳房組織は女性それぞれによって大きく異なります。
同じ女性でも、検査時期によって、あるいは同じ月の別の日に検査を行っても、違いがあります。乳房構造の複雑な画像、疾病を示す一部の特徴の微妙さ正確な検出を行う必要性、ケースの数の多さ、疲労、これらが組み合わされることにより偽陰性読影につながります。

ImageCheckerシステムは、医療画像におけるスペルチェッカーのようなものです。
二次読影が必要と思われる領域に対して放射線科医の注意を喚起することにより、観察上の見落としによる偽陰性読影の数を低減する助けとするためのシステムです。

CAD System1

CAD System2

石灰化は▲、石灰化は*にて表されます。

治療装置

小線源治療装置microSelectron-HDR

マイクロセレクトロンHDR は、「極小Ir-192 放射線源」を使用した、密封小線源治療装置であり、放射線源を腫瘍部近傍に移送することによって、腫瘍部のみを局所的に照射できる画期的なものです。

線源はステンレスカプセルに密封され、ケーブルの先端にレーザー溶接されています。従来、胆管、肺上葉部や頭頸部でのインプラントは困難とされてきましたが、優れた柔軟性をもつウルトラフレキシブルケーブルによって、半径15mmの曲率さえ通過することができますので、治療がより容易になります。またアプリケータは婦人科領域、食道、気管支、鼻咽頭、前立腺、肛門、など各部位ごとにあります。

・トリートメントコントロールステーション

患者データ、処方された線量、及び治療状況(線源の格納、移送、滞留)がディスプレイに表示されます。これにより一目で適切な治療情報を得ることができます。

・治療計画装置(PLATO)

全ての治療計画及び患者データは、microSelectron-HDRへ転送されます。ルーチンのbrachytherapyの治療と同様に、より複雑なコンフォーマル治療計画が行えます。