シミ・そばかす

トレチノイン軟膏

ビタミンAの誘導体で通常の100倍近い作用を持っていると言われています。皮膚の新陳代謝を活発にし、古い角質を取り除いて若々しくみずみずしい肌へ整える働きがあります。

ハイドロキノン軟膏

漂白剤と呼ばれるほど強力な美白クリームになります。定期的に塗布することで、新しく生まれてくる皮膚に色素を乗せないと言う効果があります。

IPL光治療

<治療内容>
IPL(フォトフェイシャル)治療はIPL(Intense Pulsed Light:インテンス・パルス・ライト)とういう様々な波長が含まれた光を照射することで、メラニン色素や毛細血管にダメージを与え、シミやそばかす、くすみ、赤ら顔など肌の悩みを総合的にケアできる治療法です。
また、熱を与えることで真皮層のコラーゲンの生産を促し、肌の内側からに肌へと導きます。
フォトフェイシャルの特徴としては、照射後の肌のダメージが少ないこと、ダウンタイムがほぼないこと、施術後でもすぐにメイクができる手軽さがあげられます。
当院では厚生労働省から薬情承認を受けているルミナス社の医療機器「フォトフェイシャルM22」を使用しております。

<リスク・副作用>
・数日~7日程度で反応したシミが濃くなりますが、2週間程度で脱落します。
・赤身やヒリヒリ感が出る事があります(2~3日程度)。
・明らかな肝班がある方は濃くなる可能性があります。
・肌質によってはやけどや色素沈着を起こすことがあります。

ルビーレーザー

<治療内容>
Qスイッチルビーレーザーは、メラニン色素の吸収率が高い波長帯をもつことが特徴でシミ・アザのような色素疾患に効果的なレーザーです。高いパワーのレーザー光を利用して周辺組織の熱損傷なく傷を残さずメラニン色素だけを選択的に破壊してくれるレーザー機器です。色素疾患であるシミ・そばかすなどは全てメラニン色素が原因の症状です。そのため、色素疾患を治療する為にはメラニンだけに活発に反応するレーザーを利用する事が効果的です。麻酔クリームを塗布してから行なうため、痛みはほぼありません。

<リスク・副作用>
・炎症性色素沈着・・・皮膚が外傷や熱傷など、何かしらのダメージを受けた場合に、強い炎症が起こり、一時的に色素細胞が活性化され、色素沈着を起こしたものです。レーザー照射で皮膚のメラニン色素を破壊する時に生じる熱により皮膚が一時的に軽いやけどの状態になることから生じる可能性があります。
原因である炎症が治まれば、メラニン色素の産生も正常化していきお肌の代謝機能により色素沈着は徐々に薄くなっていきます。アフターケアをしっかり行っていただくことにより治療後の色素沈着がなるべく起こらないよう十分に配慮しています。
・ 色素脱失・・・肌の色が白く抜けてしまうことです。効果を求めて強いレーザー光を照射することにより色素脱失生じることがあります。適正な強度で治療行うことにより色素脱失が起こる可能性を少なくしています。

>>シミ・そばかす診療の料金表はこちら