診療科・部門

血液浄化センター

センター案内

血液浄化センターでは、慢性腎不全患者に対する血液透析治療をはじめ、腎移植前の血漿交換やその他の血液浄化療法を行っています。治療における補助・介助や、透析中の患者様の状態観察・管理、日常生活に関するご相談・指導など、透析に関わる診療全般を多職種チームで支えています。

患者様一人ひとりの病態に応じて、I-HDF・online-HDFなどの治療法や使用機器を使い分け、安全で質の高い透析治療を実現できるよう、医療チームで日々連携・工夫を重ねています。また、感染対策にも万全を期し、シャント不全・心筋梗塞・脳卒中・骨折といった合併症に対しても、総合病院として他科と連携した対応が可能です。

お知らせ

  • 現在、掲載中のお知らせはございません。

実績

血液浄化療法

  • 血漿交換
  • エンドトキシン吸着
  • 血漿吸着
  • ビリルビン吸着
  • 持続血液透析濾過
  • 腹水濾過濃縮再静注法
  • 吸着式潰瘍治療法
  • 吸着型血液浄化法

透析医療の自主機能評価指標
(2023年10月1日現在)

I 施設の状況

1. 施設の設備 ① 施設の種別 病院
② 病床数 536床
③ 透析ベッド数 45台
2. 施設の機能 ① 準夜透析の可否 不可
② 在宅血液透析の可否 不可
③ オンラインHDFの可否
④ シャント手術の可否
⑤ PTAの可否
⑥ 障害者自立支援医療機関かどうか 自立支援医療機関である
⑦ 処方の区分 院外処方
(一部院内処方)
⑧ 腎代替療法外来 ある(月2回)
⑨ 下肢末梢動脈疾患指導加算の有無 ある
3. 医療スタッフの状況 ① 透析に関わる医師数 常勤:1人
非常勤:8人
② 透析医学会会員の医師数 1人
③ 透析専門医の人数 1人
④ 透析技術認定士の人数 7人
⑤ 透析に関わる看護師数 常勤:8人
看護助手:2人
⑥ 透析に関わる臨床工学技士数 常勤:28人
⑦ 認定血液浄化臨床工学技士の人数 2人
⑧ 透析に関わる
  ソーシャルワーカーの人数
6人
⑨ 透析に関わる管理栄養士の人数 6人

Ⅱ 患者の状況

Ⅱ. 患者の状況 ① 外来HD患者数 97人
② 外来PD患者数 6人
③ 外来透析患者に対する
  後期高齢者の比率
34%

Ⅲ. 治療指標(外来HD患者対象)

Ⅲ. 治療指標
(外来HD患者対象)
① 腎性貧血管理
(Hb 10.0g/dl以上の比率)
76%
② P管理
(P 6.0mg/gl以下の比率)
73%
③ PTH管理
(iPTH 240pg/ml以下)
30%
④ 透析時間
(4時間以上の患者の比率)
73%
⑦ 透析量
(Kt/V 1.2の比率)
88%

日本透析医会の透析医療の自主機能評価指標に基づく
※認定施設情報:日本透析医学会教育関連施設・日本急性血液浄化学会認定指定施設