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脊椎外科

外来診療予定表

※外来を受診される際は、必ず予約をお取りいただくようお願いいたします。
※予約電話はコールセンターでお願いします。(042-500-4447)
※診療に時間を要する患者さんが集中した場合などは予約通りに診療が進まない場合があることをご承知置きください。
※予約なしでも診療をしますが,予約患者さんの診療を優先しますので待ち時間が長くなります。
※学会などで外来休診の場合がありますのでご確認の上来院してください。

今月の外来診療予定表一覧

概要

腰痛、首の痛み、両手のしびれ、両足のしびれ、手指の動きの悪化、歩行障害などの症状の患者様の診療をしています。当院では診療科を『脊椎外科』として脊椎疾患に特化した医師が整形外科から独立して、手術が必要な患者様を中心に診療にあたっています。脊椎の手術治療に関してはどのような疾患にも対応しています。内視鏡を使った傷の小さい手術や、その他の手術もなるべく患者様の身体に大きな負担がかからない方法で行っています。身体に加わる負担が少ないために入院期間の短さは日本でトップです。2009 年の脊椎手術件数は約200 件でした。『脊椎の手術は受けるものではない』と考えている人もいるようですが、現代ではそれほど危険な医療というものではありません。

頚椎や腰椎の病気で困っている患者様は当科を受診してみてください。

診療内容

腰痛,頚部痛,足のしびれ,歩行障害,手指のしびれなどの原因となる脊椎疾患の患者さんの診断と手術治療を行なっています。手術をご希望でない患者さんのご相談も受けますが、診察の結果手術が必要でない場合はご自宅近くの病院や医院での治療をお勧めする場合もあります。

担当医

湯澤 洋平

湯澤 洋平 脊椎センター長・脊椎外科部長

経歴
  • 京都府立医科大学 H03年卒業
資格
  • 医学博士
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
  • 日本脊椎脊髄病学会指導医
  • 日本整形外科学会認定脊椎内視鏡下手術・技術認定医

    この技術認定医の数は少なく2011年時点で全国約80名のみ。
    湯澤が取得した2006年には全国で40名程度でした。


    The International Society for the Study of the Lumbar Spine : active member

診療実績

2010年に当脊椎センターで施行した手術を集計しました。手術内容の説明は2009年の手術集計の部分をご覧下さい。

2010年手術症例数

術式 件数 術式 件数
椎弓形成手術 114 椎弓切除術 2
内視鏡下椎間板摘出(切除)術 74 椎間板摘出術 2
脊椎固定術 47 脊椎、骨盤内異物(挿入物)除去術 2
脊椎、椎体形成術 4 脊髄腫瘍摘出術 2
頚椎前方固定術 4 血腫除去術、血腫除去術 2
切開排膿術 3 その他 9
骨移植術 3    

2010年脊椎手術実績

術式 件数
腰椎除圧術(主に腰部脊柱管狭窄症に対する除圧術) 87
内視鏡下手術(内視鏡を使った脊椎手術で主に椎間板ヘルニア) 67
後方固定(腰椎すべり症などに対してインプラントを用いた固定術) 37
頚椎椎弓形成(主に頚部脊柱管狭窄症に対する除圧術) 24
前方固定術(頚椎椎間板ヘルニアなどに対する前方からの除圧固定術) 21
その他 8
合計 244

2010年脊椎手術の入院日数の平均値

術式 平均日数
腰椎除圧術 6.7
内視鏡下手術 5.1
後方固定 9.5
頚椎椎弓形成 8.8
前方固定 6.3

入院日数は短期ですが,無理な退院をしてもらってはいません.患者さんが自宅生活を送れる自信を持って退院です。
(注: 疼痛などのために緊急的な入院をして手術を施行した患者さんの手術待機期間を除いています。外傷,血液透析,脊椎腫瘍など明らかに入院が長期化する患者さんを除いています。)

その他

ごあいさつ

2008 年7 月に脊椎センターを立ち上げました。お陰様で多くの患者様にご来院いただいて2009 年の脊椎手術の件数は約200 件でした。2010 年は250 件程度となりそうです。単純な手術であれば数日で、大きな手術でも10 日程度で患者様は退院して行きます。脊椎の手術に関しては一般の方々は当然のことながら、医師であってもあまりよくない認識を持っていることが多いようです。当院では手術実績を伸ばしながら脊椎手術の啓蒙活動も行っていきたいと考えています。

脊椎手術について

“脊椎の手術をすると車イスになる”などという風評があるようですが、そのように危険な治療が現代社会において成り立つはずがありません。実際にはほとんどの患者さんが手術後に“こんなことなら早く手術を受ければよかった”と言われます。おかしな風評を信じるのではなくわれわれにご相談ください。

当科の脊椎手術の特徴

低侵襲手術
手術は身体に侵襲を加える治療ですが、低侵襲手術の工夫をしています。
内視鏡を使った腰椎椎間板ヘルニアの手術では術後2-3日で退院可能であり、その他の手術も低侵襲の工夫をしています。

早期診断
関連職員の全面的な協力により2台のMRIと2台のCTなどの充実した検査機器を駆使して診断までの時間をなるべく短くしています。

早期退院
内視鏡手術を代表とする侵襲の少ない手術をしていますので、早期退院・社会復帰が可能です。患者さんが現役を引退した高齢者でもなるべく早く元の生活へ戻って趣味や旅行などを楽しんでください。 われわれはそのために手術をしています。

重症な脊椎疾患の患者さんについて

高度脊椎変形,高齢者,重度糖尿病,血液透析,悪性疾患などを理由に脊椎手術を断られることがよくあるようです。当院ではそのような患者さんに対しても,疼痛が軽減する見込みがあれば手術治療を行ないます。

なぜなら脊椎疾患に由来する疼痛は大変な苦痛であり,この痛みは麻薬のような鎮痛剤でもあまり効果がないからです。しかし,そのような患者さんは全身的に弱いために手術の結果はあまりよくない場合もあります。患者さん本人とご家族にそのような説明をして手術治療を希望されれば激烈な疼痛という苦痛を取り除くことを目標に手術治療へ踏み切ります。

トピックス

バルーンカイフォプラステイー(Balloon Kyphoplasty

脊椎の圧迫骨折で腰痛が続いている患者さんに対して、つぶれた脊椎骨の中にバルーン(風船のようなもの)を入れて持ち上げて、そのスペースに骨セメントを注入するという治療を始めました。日本では2011年1月から保険治療が認可された新しい治療方法であり、この治療はまだ限られた施設でしかできません。詳しくは脊椎外科外来スタッフへお問い合わせください。

ご紹介時の留意事項

脊椎疾患ですでに整形外科の先生などの診察を受けておられる患者さんは,なるべく現在の先生の紹介状をお持ちください。MRIなどがあれば診察がよりスムースに進みます。

地域医療連携について

東京西徳洲会病院
〒196-0003 東京都昭島市松原町3丁目1-1
TEL:042-500-4433(代) FAX:042-500-4434(代)

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