スタッフインタビュー

理学療法士(22年度入職) 澤入

PTを目指したきっかけは?
学生時代にサッカー部に所属しており、高校3年生のインターハイ直前に右足関節の捻挫をして整形外科に通院したのがきっかけです。そこで、理学療法士の方と出会い僕も怪我をして困っている人を助けられる存在になりたいと思い目指すようになりました。
働き始めて感じたことは?
臨床を行う中でコミュニケーションの重要性を感じています。私たちは身体を診て問題を見つけて治療を行います。しかし、患者様の中には身体ではなく、悩みや不安といった目に見えない問題を抱えている人も少なくないです。そういった方々の些細な変化を感じ取るために、コミュニケーションが重要だと感じています。また、他職種との連携も多いため、最低限のマナーを守ってより良いコミュニケーションを取り合うことも重要だと感じます。自分はまだまだ至らぬ点が多々あるので、先輩方の患者様や多職種との接し方を見て日々勉強しています。
勉強方法を教えてください!
日々の臨床での疑問に思ったことをその都度調べるようにしています。それでも解決できない場合は先輩方に質問して疑問のままにしないようにしています。実技に関しては同期と一緒に練習しています。
学生のみんなへ!
学生の間にどのような療法士になりたいか、どんな職場で働きたいかなど具体的な目標が決まらずに不安な方が多いかと思います。しかし、就職してからはそんな不安をしていられない位に発見や学ぶことが多くてとても充実しております。まずは、日々の勉強と学生生活を楽しんでください。そして、働き始めてから仕事の中で目標を見つけられれば良いかと僕は思います。このHPを見てくれた学生と一緒に働けることを心待ちにしています。

作業療法士(17年度入職) 吉田

子育てをしながら働き始めて感じたことは?
復職当初は育休時の日常と異なり、慌ただしくなることが多くて想像以上に大変でした。また、子供の体調不良などで急遽お休みをいただくこともあり、迷惑をかけてしまうことも多いです。しかし、急遽休んだ際などはスタッフの方々が配慮して下さりとても助けられています。先輩ママさんもいらっしゃるため育児についてのアドバイスも聞けてとても勉強になっています。
仕事と家庭をどう両立してる?!
まだしっかりと両立しているとは言えませんが、当院の時短勤務制度を利用しております。日中は臨床業務を行い、朝と夕は食事や入浴などの準備で一日中忙しいですが、夜は子供との時間を大切にするように心がけています。また、自己研鑽に関しては育児が落ちついたら再開しようと思っております。

理学療法士(17年度入職) 坂本

管理職になってからの仕事に関して教えてください!
今年度から副主任として働くこととなり、臨床とは全く異なる仕事を任されるようになりました。それは学校では習ったことの無いことばかりで、入職した当初を思い出されます。臨床と管理職の両立に関してはしっかりとできているとは感じませんが、患者様の機能改善とスタッフのよりよい環境作りのために日々取り組んでいます。
今後管理職を目指す方へ!
管理職の業務内容はメンバーの仕事内容の把握や多職種との連携、各種議題に対する方策、新たな議題の提案といった多岐にわたります。その仕事の多さから、臨床をやっていた方が楽しいと感じることも少なくありません。加えて、自分が提案したものがリハ課の指針となったり、自分の指導でチームの一体感が崩れることもあるので、自身の発言には責任感を持つ必要があります。しかし、それだけ責任があるからこそ自身の行動・態度を見直し、メンバーの模範となれるような社会人として成長できているとも感じています。なので、管理職を目指す方がいるのであれば、まずは周りよりも自分が変われるように努力できるといいと思います。