職員教育について
入職時オリエンテーション
当院で働く上で必要な知識や技術をマニュアルに沿って共有します。新卒者はもちろん、中途採用者にも行います。
職員必須研修
患者様に安全にリハビリテーションを提供できるよう【医療安全】【感染対策】などについて毎年全職員で学ぶ機会を設けます。
科内研修会
自己研鑽の一助として研修会を開催しています。
ジェネラリストとスペシャリストの2コースを設けています。講師は当院職員が行い、参加者は自由参加としています。
ジェネラリスト【毎月開催】
当院で担当する疾患の知識や技術を網羅することが目的
実施月 | 演題 | 実施月 | 演題 |
4 | 腎臓リハビリテーション | 10 | 消化器外科術後 |
5 | 脳卒中リハビリテーション | 11 | がんリハビリテーション |
6 | 呼吸リハビリテーション | 12 | 高次脳機能障害 |
7 | 運動器リハビリテーション | 1 | 小児リハビリテーション |
8 | 整形外科術後 | 2 | 循環器リハビリテーション |
9 | 歩行分析 | 3 | 臨床推論 |
スペシャリスト【隔月開催】
より専門性に特化した研修会
実施月 | 演題 |
5 | 症例報告 |
7 | バイオメカニクス |
9 | 栄養関連 |
11 | 脳卒中関連 |
1 | CPX |
3 | 脳画像 |
新人教育について
当院では卒後2年間を新人教育期間と位置付けています。
療法士としての専門能力と社会人・医療従事者としての基礎的な能力を育みます。
新人教育体制
当院の新人教育は、プリセプター制度とチューター制度を採用しています。
1年目
プリセプターと一緒に臨床業務を行います。
・患者様を担当する前準備
・実際に介入する時
・介入後のカルテ記載
・書類作成などの間接業務 など
できることが増えてくると徐々に一人で業務ができるようになります。
診療経験を培う為にチームのローテーションを行い、1年間ですべてのチームを回ります。
チーム毎にプリセプターを配置しているため、色々なプリセプターから学ぶことができます。
2年目
1年目同様にチームローテーションを行います。ただ、プリセプターの帯同はないため、基本的には1人で臨床業務を行います。
自分で解決する力と解決するための行動する力を育みます。
2年目教育ではプリセプターはいませんが、2年目の教育統括がいます。年間を通して面談やミーティングをしながら自己成長を促します。
2年目の行動を教育統括がバックアップ
各チームスタッフも成長を見守ります
悩みや周りの状況を共有するミーティングを定期的に開催
3年目以降
自身の専門性を高める為のステップアップ期間に入ります。興味のある分野へ、将来のビジョンに向かっての歩みが始まります。また、療法士としての成長だけでなく、社会人として、医療人としての成長も引き続き促していきます。