東京西徳洲会病院

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不眠症・睡眠障害外来

はじめに

睡眠は本当に必要なことなのでしょうか? どう思いますか? 
実は、睡眠は脳活動、ひいては生きていくためにはなくてはならないものです。なぜなら、脳の老廃物は睡眠中によく掃除されるからです。グリンパティックという、脳の細胞の隙間を水掃除する仕組みがあることが最近わかり、これは睡眠中に活躍します。ですから、まずは、眠ることを愛しんでください。

日常生活でのアドバイス

「太陽、地球と、熱い風呂」1番は、朝に日光を浴びること、あと、重力(地球)を感じながら歩くこと、寝る前にいつもより少し熱めのお風呂に入ることを心掛けてください。

睡眠の3大役割とは?

記憶の整理と定着
今日の出来事や記憶は海馬に一時保存されます。睡眠中に整理され、重要なことは大脳皮質に送られて長期保存されます。このため、一夜漬けでの記憶はすぐに忘れてしまうわけです。

肥満防止と成長
不眠症を放置すると、食欲ホルモンの作用が亢進して、肥満になりますし、また、こどもでは成長ホルモンの分泌が低下します。すなわち、睡眠は、肥満を防止し、成長期のこどもでは成長を促します。

脳ごみ除去
この脳ごみ掃除は、高齢者ではゆっくりになり、アミロイドβ(ベーター)などが脳に溜まってきます。これが認知症の原因とされています。睡眠は認知症の予防に大切なことです。

不眠症の薬を使い分けよう!

脳活動を車にたとえると、眠ることは車の停止状態です。アクセルを外す薬と、ブレーキになる薬を適切に使えば不眠症に上手に対応できます。車では、サイドブレーキまで掛けないと安心出来ませんが、脳の場合はアクセルなしで止まれるのが望ましいです。このアクセルに相応する脳内物質、オレキシンが最近発見され、その働きを抑えて入眠を促す薬がすでに使われるようになっています。眠れるための生活習慣の指導だけでは治らない不眠症では、これらの薬を使ってでもしっかり眠ることは、脳活動や認知症予防の観点でとても重要なことです。

診療日

毎週水曜日 午前9:00〜12:00   午後13:00〜15:00 要予約

なお、精神科またはメンタルクリニックからの投薬を受けている方は、紹介状を必ずご持参ください。

担当医の紹介

山田 真和
  • 山田 真和(ヤマダ シンワ)
資格・専門医 日本内科学学会認定内科医
日本肝臓学会認定肝臓専門医
日本消化器病学会認定専門医(同学会指導医)
出身大学 東京大学医学部(昭和51年卒)
経歴 国際医療センター 消化器内科
産業医科大学 教授
災害医療センター 教育部長
館山病院 院長