プラセンタ注射

＜治療内容＞胎盤には、受精卵を短期間で育て上げるのに必要な栄養素と成長因子が含まれています。そのため、プラセンタ注射は体内状況を調整する作用をもち、組織を本来あるべき状態に戻そうとする力を発揮します。本来は肝臓機能の強化、疲労回復、自律神経を整えるなどの効果を期待されていたものですが、美肌づくりにつながる様々な効果も期待できます。

＜リスク・副作用＞
当院で採用しているプラセンタはヒト由来のものになります。そのため、プラセンタ製剤を注射した場合、献血はできなくなります。これは注射によって、変異型クロイツフェルトヤコブ病（感染性ヒトプリオン病：ヒトに感染する狂牛病）に感染するリスクが0％とはいえなくなるためですが、実際には製造過程で感染の安全対策は講じられており、プラセンタ注射によって発症した報告例は今までありません。


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