歴史・実績
歴史
平成17年 9月 | 東京西徳洲会病院が開院。 開院とともに「循環器センター・循環器内科」として稼働を開始した。 |
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平成20年 10月 | 心臓血管外科の開設 |
平成21年 4月 | 堂前洋(ドウマエヒロシ)循環器科部長&循環器センター長の赴任。 徹底した改革により、徳洲会理念「断らない医療」を本格実践。 365日24時間オンコール体制を確立した。 年間500件に迫るカテーテル治療(PCI)件数となる。 |
平成22年 4月 | 循環器専門医研修施設に指定される。 |
平成22年 10月 | 心臓専用カテーテル検査室を増設。(1室→2室) |
平成23年 4月 | 日本心血管インターベンション学会(CVIT)研修施設に指定される。 |
平成23年 9月 | ロータブレーター治療施設に指定される。 |
平成24年 9月 | ICD、CRT-D認定施設に指定される。 |
平成25年 4月 | 東京都CCUネットワークに参入した。 |
東京都CCUネットワーク
急性心血管疾患(急性心筋梗塞、狭心症、心不全、不整脈、大動脈瘤、肺塞栓等)の疾患に対し、迅速な救急搬送と専門施設への収容を目的に1978年に東京都で組織されました。
2015年現在は当院を含む71施設が加盟し東京消防庁、東京都医師会、東京都福祉保健局と連携体制をとり24時間体制で対応しています。
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実績
総カテ数
冠動脈造影検査、下肢動脈造影検査、心臓電気生理学的検査、透析シャント造影・治療、ペースメーカー植え込み術など
総カテーテル治療件数
冠動脈造影検査(CAG)
経皮的冠動脈インターベンション(PCI)
冠血流予備能比(FFR)測定件数
カテーテル治療が本当に必要な病変なのかどうか、冠血流予備能比(FFR)/血管内超音波(IVUS)、光干渉断層法(OCT)を最大限に駆使しつつ、詳細な観察、診断を行う。その後、必要と判断されれば、カテーテル治療を施行する。
特にFFRの積極的な活用により、不必要なカテーテル治療をなくす努力を行っている。
安定した狭心症に関しては、ほぼ全例、FFRか核医学検査で、事前にカテーテル治療可能かどうかチェックする。
(急性心筋梗塞、不安定狭心症は除く)
カテーテルアブレーション(ABL)
経皮的血管形成術(PTA)
ペースメーカー植込み術(PMI)
当院における「心房細動」カテーテル治療の成績
※成功率
・発作性(持続時間が7日以内) 1回目 95%、2回目 99%
・持続性(7日を超える) 1回目 100%
・長期持続性(1年を越える) 1回目 50%、2回目 100%
下肢動脈硬化症のカテーテル治療中(橋冨裕副部長)
アブレーション
心房細動のカテーテル・アブレーション治療中(堂前洋部長)