心房細動専門外来のご案内

平成30年5月より「心房細動専門外来」を開設しました。

ご案内

心房細動は、脈が走ったり、歩いたり、休んだり、脈がバラバラになる、心臓の病気(不整脈)の一つです。心臓の働きを悪くすることがあります。脳梗塞など、心臓以外の重大な病気を引き起こすことがあります。心房細動により、心臓の内部の血液がドロドロ澱み、その結果、心臓の中に血の塊(血栓)を作りだし、それ(血栓)が頭に飛んでいき、重大な脳梗塞を引き起こします。

心房細動の背景に、甲状腺疾患などの内科疾患を知らずに隠し持っている可能性もあります。
いま一度、心臓・心房細動および、関連する内臓器(脳、甲状腺など)の健康チェックを受けることをお勧めします。

それを踏まえ、不整脈薬、サラサラ薬、根本治療としてのアブレーション治療(初回時、再発時)なども提案いたします。

内容

現時点、発作性・慢性心房細動が心臓機能に悪影響を与えていないかどうか、「心エコー検査」を行います。
知らぬ間に、心房細動による脳塞栓・脳梗塞を生じた傷跡がないかどうか、「頭部MRI/MRA検査」を行います。
(場合によっては、抗凝固薬内服導入などを検討します)

心房細動の背景に、甲状腺疾患がないかどうか、「甲状腺ホルモン検査、甲状腺エコー検査」を行います。
(専門科へコンサルトします)

「カテーテルアブレーション治療」での根治治療(初回治療、再治療、再々治療・・・)が可能かどうか検討します。
(他院での手術・治療経過のある患者様に関しては、そのアブレーション手術詳細・過去経過は、当方からその医療機関へ直接問い合わせいたします)
カテーテルアブレーション治療後の再発がないかどうか、「24時間ホルター心電図」を行います。

上記1~5を踏まえて、抗不整脈薬や抗凝固薬などの内服処方変更、 初回・再度のアブレーション治療などの、次の治療選択などを提案させていただきます。

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(受付時間:午前9時~17時/土曜日 9時~12時)