指導医からのメッセージ

侵襲に見合う正しい知識・治療法を身につけましょう

当院のある多摩地区は実は東京全体の人口の約1/3を有し、半径10km以内では100万人を超えるため、救急医療をはじめ症例は非常に豊富でかつバリエーションに富んでいます。外科学といっても範囲は極めて広いですが、豊富な症例の対応に翻弄される事なく、外科治療は多少なりとも痛みを伴いますのでそれに見合うだけの患者さんにとってメリットの大きく正しい治療法を、常に新たな知見をブラッシュアップし自身も成長しつつ一緒に身につけていきましょう。

外科指導医

様々な職種の仲間と一人一人の患者さんに向き合いませんか!

救急総合診療科では、救急外来対応だけで無く、内科疾患や社会調整目的の患者さんの入院対応も行っています。一人一人の患者さんにじっくり向き合う事で、疾患一つ一つの学びを得ると共に、自分の施した治療の結果、患者さんが笑顔になる過程を一緒に味わいませんか?一人一人の患者さんの病状や生活背景を把握しながら、様々な職種の仲間と意見を交わす研修は将来どの科に進んでも皆さんの力になります!皆さんの見学をお待ちしております。

内科指導医

救急対応能力が飛躍的にのびる研修

当院の初期研修では、日中は各科のローテーション研修で入院患者の病棟管理、手術などを学びますが、夜は6回/月程度の救急外来の夜間研修(17時~23時)を行います。この研修は日中のローテーション科にかかわらず2年間を通して行います。当院への救急車の搬送件数は約6,000台/年、夜間ウォークイン患者は3000名超/年です。2年間通して救急外来での研修を行うことで、救急患者対応能力は飛躍的に成長します。多くの施設では救急車対応は救急外来研修の時のみ行うところが多く、他施設で研修を行うより、圧倒的な数の様々な症例を経験できることが当院の魅力です。

救急総合診療科指導医