令和2年4月7日(火)に、「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」が発出されたことをふまえまして、東京西徳洲会病院では、健康診断・人間ドックを中止させていただいておりました。この度、人間ドック・健康診断の関係5団体(日本総合健診医学会・日本人間ドック学会・日本労働衛生団体連合会・全日本病院協会・日本病院会)から、人間ドック・健康診断により、生命予後にかかわる疾患が一定数発見されることから、長期間に渡る受診の遅れが重大な不利益を生む可能性も否定できないという統一見解が出されました。その結果、当院でも、令和2年5月11日(月)より、人間ドック・健康診断を再開させて頂く運びとなりました。

 感染症対策については、十分実施させて頂いております。しかしながら対策を実施すれば、新型コロナウイルスへの感染を完全に防御できると保証するものではありません。そこで、より安心、安全に受診していただくために受診者の皆様にもご協力いただきたく存じます。特にご協力頂きたいこととして、マスク不足が深刻な折、受診者様のマスクは原則として、受診者様にご用意いただきたいと思います。マスク着用を拒否される場合は、健診の受診をお断りさせていただく事もございます。万一、マスクがない場合は、健康管理センターにご相談ください。
 また、受診当日の受付時に体温測定をさせて頂きます。その際に体温が37.5℃以上の場合は受診を延期していただきます。ご了承下さい。
 入口等に、アルコール消毒液をご用意しておりますので、来院時、帰宅時、その他受診中も、適宜手指消毒をお願い致します。アルコール使用することで、かぶれてしまう方は、流水と石ケンによる手洗いをお願い致します。
 現時点では、「肺機能検査」の実施を当面見合わせております。受診者様・職員双方の暴露リスクが高いと判断した結果であり、ご不便をお掛け致しますが、何卒ご容赦ください。

以上
東京西徳洲会病院
健康管理センター