消化器内科からのお知らせ
12月より消化器内科外来は、下記の通り対応致します。
【毎週水曜日】
医師:原田英明(はらだひであき)
時間:午前9:00~12:00
【毎週火曜日】
医師:川山幹夫
時間:夕診17:00~18:00
【毎週金曜日】
医師:須田浩晃
時間:夕診17:00~18:00
外来診療予定表
概要
消化器内科では消化管と肝胆膵についての診療を行っています。消化器癌の診断と治療、消化性潰瘍や逆流性食道炎 の診療や胃十二指腸潰瘍のある方のヘリコバクターピロリ菌の診断と除菌療法、炎症性腸疾患の診療、肝疾患や膵炎の 診療、C 型慢性肝炎のインターフェロン療法などを行っています。内視鏡的治療および経皮的治療として消化管では消 化管出血の内視鏡的止血術、食道胃静脈瘤治療、消化管ポリープや早期癌の内視鏡的切除、異物誤飲での内視鏡的消化 管異物除去、消化管狭窄に対する内視鏡的拡張やステント留置術、経口摂取困難な方への内視鏡的胃瘻造設術などを行っ ています。肝胆膵では肝癌の経皮的ラジオ波焼灼療法やエタノール注入療法、肝動脈塞栓療法を実践し、総胆管結石に よる閉塞性黄疸、急性胆管炎、胆石性膵炎などに対して胆道ドレナージ、内視鏡的乳頭括約筋切開術と採石を行い、急 性胆嚢炎に対して経皮的胆嚢ドレナージ、悪性胆管狭窄に対してステント留置術などにより対応しています。
消化器癌については消化器外科、腫瘍科、放射線科と連携しながら診断・治療にあたっています。内視鏡検査では希 望者には鎮静剤の使用や経鼻内視鏡検査を行っており苦痛の軽減が期待されます。消化管の早期癌では内視鏡的粘膜下 層剥離術による癌の一括切除を目指しています。消化管出血や異物誤飲、急性閉塞性化膿性胆管炎など緊急を要する治 療については24 時間対応可能な体制作りを進めています。
診療実績
22年度 主な治療症例数
| 術式 | 件数 | 術式 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 内視鏡結腸ポリペク(2cm未満) | 66 | 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法 | 4 |
| 内視鏡的消化管止血術 | 24 | 食道下部及び胃内異物摘出術 | 4 |
| 内視鏡的乳頭切開術1.乳頭括約筋 | 17 | 胆管外瘻造設術 | 3 |
| 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻増 | 13 | 縫合 | 3 |
| 内視鏡ポリペク(EMR)(2cm以上) | 13 | 胸水、腹水濾過濃縮再静注法 | 2 |
| 内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術 | 11 | 経皮的肝膿瘍ドレナージ | 2 |
| 腹部血管塞栓術(TAE) | 11 | 小腸結腸内視鏡的止血術 | 2 |
| 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切 | 10 | 中心静脈栄養用埋込型カテーテル設置 | 2 |
| 内視鏡的胆道ステント留置術 | 9 | 内視鏡的乳頭切開術 | 2 |
| 食道狭窄拡張術 | 5 | その他 | 17 |
| 胆嚢外瘻造設術 | 5 |
その他
ごあいさつ
消化器内科では消化器外科とともに平成22年春に消化器センターを開設し、消化管および肝・胆・膵の消化器全般の診療を行ってい ます。平成22年11月現在消化器内科の常勤医は5名です。消化器の内視鏡検査とポリープや癌の内視鏡的治療、肝癌の経皮的局所 療法やカテーテル治療、胆道系の内視鏡的治療や経皮的治療などをチーム医療として行っています。消化器癌では消化器外科、放射線科と連携を取りながら診断・治療を行っています。今後も地域に根ざした拠点病院として医療の質の向上を目指し、地域の方々に満足していただける医療をご提供し、地域医療への貢献を目指して行きます。
取り扱う主な疾患
1.消化器全般の癌の精密診断
2.食道
- 胃・食道逆流症(逆流性食道炎)
胃酸の逆流で胸やけや痛み、慢性の咳などを生じる病気です。 - 食道静脈瘤
肝硬変に合併して出来る血管の瘤で、破裂すると大出血を起こします。
緊急出血時や安定時に内視鏡で治療します。 - 食道癌
早期癌に対して内視鏡的治療(内視鏡的粘膜切開剥離術;ESD)を行います。
狭窄した進行食道癌に対して内視鏡的拡張(ステント挿入)術を行います。
胃・十二指腸
- 胃炎、胃・十二指腸潰瘍
胃潰瘍の原因の70%、十二指腸潰瘍の原因の95%はピロリ菌です。またピロリ菌が原因の慢性胃炎は胃癌の原因になるとも言われています。ピロリ菌の除菌治療を積極的に行います。
出血性潰瘍に対して内視鏡や血管カテーテルで止血術を行います。 - 胃静脈瘤
肝硬変に合併して出来る血管の瘤で、破裂すると大出血を起こします。
緊急出血に対して内視鏡や血管カテーテルで止血術を行います。 - 胃癌
早期癌に対して内視鏡的治療(内視鏡的粘膜切開剥離術;ESD)を行います。
胆道(胆嚢、胆管)、膵臓
- 胆石(胆嚢結石、胆管結石)、胆嚢・胆管炎
胆管結石に対する内視鏡的治療(内視鏡的十二指腸乳頭切開術;ESTなど)や急性胆嚢炎に対するドレナージ(感染胆汁の排液)術などを行います。 - 胆道癌
胆道狭窄に対してステント(狭窄を広げる管)留置術を行います。 - 膵炎
急性、慢性膵炎の治療と共に膵石に対する内視鏡的治療(膵管口切開術など)を行います。
肝臓
- ウイルス性肝炎
インターフェロン(+リバビリン)療法や核酸アナログ療法を行います。 - 肝硬変
栄養療法を含め、肝機能安定化を目指した総合的な治療を行います。 - 肝癌
ラジオ波焼灼療法(RFA)、血管カテーテルでの塞栓療法(TACE)などを行います。分子標的療法も展望しています。
大腸
- 大腸良性腫瘍・ポリープ
必要なものに対して切除術(EMR)を行います。 - 大腸癌
早期癌に対して内視鏡的治療(内視鏡的粘膜切開剥離術;ESD)を行います。 - 炎症性腸疾患(IBD)
潰瘍性大腸炎、クローン病などの治療を行います。 - 過敏性腸症候群(IBS)
ご紹介時の留意事項
入院治療に繋がる可能性がある疾患、病状の場合、あらかじめ電話で問い合わせていただきますようお願いいたします。
東京西徳洲会病院
〒196-0003 東京都昭島市松原町3丁目1-1
TEL:042-500-4433(代) FAX:042-500-4434(代)

